三嶺(みうね)に登ってきました。

昨日(1月24日)徳島県にある三嶺(みうね)に登ってきました。ブログ内容として写真を主体としたブログとしているため今日の記事は通常とは少し異なる内容となるので載せるのもどうかと思いましたが貴重な体験となったため載せることとしました。

三嶺冬山自分11

先日の寒風山のときと同様にカモシカクラブの方たちと一緒に登りました。登りはほとんど知られていない北東尾根から入りました。雪の斜面と格闘すること約5時間、クラブの方とは1時間近く遅れて山頂手前にある非難小屋に疲労こんぱいの状態でやっとのことたどり着きました。

山頂付近の気温は約マイナス10度ぐらいではないでしょうか。冬山でマイナス10度と言えばたいしたことないと思いますが時折吹く吹雪とともに動いていなければ体の汗が冷えることにより体温を奪って異常な寒さを感じました。

先行者トレースはあるもののふみ後を踏み抜いてしまうと60cmほど沈みます。つぼ足状態で抜いてはまた落ち込むことの繰り返しで山を登ると言うより雪の斜面を這い蹲るといった感じです。

山頂付近の北東尾根には今までに見たことのないような見事な霧氷の世界が広がっていました。しかしこの素晴らしい霧氷の世界も登ることで精一杯で写真を撮影すること余裕など全くありませんでした。

先行者のトレースは1時間近く遅れると吹雪と新雪によりあっという間にかき消されていきます。細くなったトレースを探しながら必死の思いで登っていきました。

自然は群れからはぐれた弱者に手を差し伸べるほど甘くはないということでしょう。それが自然のおきてというものでしょう。

真の思いやりとかやさしさとかは厳しさを乗り越えてはじめて生まれてくるものだと言う実感が湧いてきました。

それにしても貴重な体験をしました。

最後に、荷物を持ってもらったり、大岩直下のトラバース(巻き道)では、ピッケルワークを指導していただくなどカモシカクラブの鶴木さんには大変にお世話になりました。本紙面を借りてお礼申し上げます。

COMMENT

風雪流雲 URL @
01/26 13:20
追記. グループ行動の山行でも、地図とコンパス、ヘッドランプは必要だと感じました。昨年、はじめて三嶺に登った時ダケモミの丘の分岐点で道に迷ってしまいました。その時、地図とコンパス、ヘッドランプが大変役に立ちました。今回は使用することはありませんでしたが持っていることの安心感が冷静な行動を導くような気がします。失敗から学ぶものは何ものにも替え難い貴重な教訓だと感じました。








 

TRACKBACK http://takawai.blog.fc2.com/tb.php/78-87f5bffe